【写真・画像】衝撃の“ファイアードリフト”! 衝突されたマシンが火花を散らしながらスピンを阻止するもトップ争いから一気に転落 1枚目
【映像】火花を出しながらドリフトする壮絶な走行シーン
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NASCAR】Ambetter Health 400(日本時間2月24日)

【映像】火花を出しながらドリフトする壮絶な走行シーン

 NASCAR(ナスカー)の2025年第二戦となる「アンベター・ヘルス400」がアトランタ・モータースピードウェイで開催された。レース終盤の優勝争いの最中、12号車のライアン・ブレイニーが火花を出しながらスピンを食い止めようとする壮絶な走行シーンが話題になっている。

 レースも残り30周を切ったところで、ブレイニーの操るフォード・マスタングはトップ争いを演じていた。しかし、突如バランスを崩したマスタングは、トラックのイン側へと車体を寄せていってしまう。オーバルトラックは3ラインのコースを外れるとバンク角がキツくなっているため、NASCARの低いバンパーが路面に擦って何度も火花が散る。

 そのまま12号車のマスタングはスピンしそうになったが、ブレイニーはステアリングを逆側へ切るカウンターステアで懸命に耐え続けた。この“ファイアードリフト”状態のまま数秒走り続け、屋根の上ではボディの浮き上がりを防ぐ「ルーフフラップ」も出ていたものの、最終的にはスピンして一回転。白煙を出して、順位を最下位に落としながらもコースに復帰している。

 リプレイ映像を見た実況は、ブレイニーのコースアウトの要因は「(77号車の)カーソン・ホーセバーが後からプッシュした形」とコメント。解説の古賀琢麻氏によれば、「ブレイニーがイン側に寄せ過ぎちゃって失速してましたね」ということで、これもホーセバーのマシンと接触した要因となったようだ。

 視聴者コメントでは、「あーブレイニー!!」「タイヤ逝ったな…」「あれは避けるのはきついわね」「イケメンおわた」「ドリフトでセーブしたな」「これならタイヤだけで戻れるか」など、レース終盤のブレイニーの懸命な走りに対し、心配や応援の声が集まった。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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