ABEMAで解説を務める屋敷伸之九段(53)は、「(千日手局の)結果だけ見れば増田八段がうまくやっているように見えるが、藤井棋王は手番関係なく強い。手番が変わるので、増田八段はどのような作戦を用意しているか。この後は体力勝負にもなる。指し直し局は持ち時間も削られているので見どころが多い一局となる」と印象を語っていた。
持ち時間4時間の千日手局の消費時間は、藤井棋王3時間10分、増田八段2時間2分。消費時間の多い藤井棋王の残り時間が1時間となるように、両者の残り時間に10分が追加される。
スピード勝負となる本局で白星を手にするのはどちらか。指し直し局は先後を入れ替え、増田八段の先手番で行われる。
【指し直し局開始時の持ち時間】
▲増田康宏八段 2時間8分
△藤井聡太棋王 1時間
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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