【NASCAR】EchoPark Automotive Grand Prix(日本時間3月3日)
【映像】スピンしたマシンを回避→複数台がコーナーへ突撃の一部始終
アメリカで人気ナンバーワンのカーレース、NASCAR(ナスカー)の2025年第3戦「エコパーク・オートモーティブ・グランプリ」が開催された。今年初となるロードコースでのレースは、スタート直後のターン1(第1コーナー)でいきなりクラッシュが発生している。
テキサス州オースティンにある「サーキット・オブ・ジ・ アメリカズ」、通称「COTA(コタ)」と呼ばれるこのサーキットは、F1でも使用されたことのあるロードコースだ。基本的にオーバル(楕円)コースで行われるNASCARでロードコースが使用されるのは珍しく、今季も全36戦中6戦のみとなっている。
まずホームストレートの先にあるターン1は、高さ約40mと自由の女神ほどの高度まで一気に上がったうえで鋭角に左へ曲がっていく、攻略の難しいスポット。ローリングスタートでレースがスタートすると、そこへ37台の参加車両が一斉に飛び込んでいった。
この時、なんとマシン5~6台が横に並んだままコーナーに突撃している。NASCARのようなストックカーは多少の接触が許されるということもあるが、これだけの台数が一斉にコーナーへ飛び込むというのは、他のレースではなかなか見られない光景だ。
すると案の定、9号車チェイス・エリオットが後続車に当てられてスピン。180度回転して後方を向いて止まってしまった9号車を避けようとして、他のマシンに接触したり、コースアウトするマシンが続出し、レースはスタート早々、大混乱が生じてしまった。
結果的には9号車も含め、すべてのマシンがここでリタイアすることなくレースに復帰したが、この光景を観た視聴者からは、「危ない危ない」「インつくなよ」「思いっきりどついた」「いきなりか」など、エンタメ性に富んだアメリカのレースを楽しんでいるようなコメントが集まっていた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
この記事の画像一覧■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
・現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?




