また、引越し先に搬入できる時間に制限がある場合も、費用は上がるという。「例えば新築マンションで、時間がお昼12〜14時と、マンション側の指定が入ってしまうと、それに合わせて動かないといけないので、金額はおのずと上がる」と、高倉氏は解説する。千代田さんの場合も、引越し先のマンションが搬入時間に制限があるため、人気の朝イチトラックを抑える必要があり、それも高額になる要因の1つだったようだ。
入居まで1カ月を切った今、どうする予定なのか。「重い家具だけ(業者に)頼んで、段ボールは自前でやる“お友達パワー”とかいろいろ考えたが、子どもがいて時間が取れないため、もう少し頑張ってみてどうしてもダメだったら、家具を業者に頼み、細かいものは梱包する余裕もないので、シルバー人材サービスとかにお願いして、段ボール送るのは宅配便を使うとかも考えようと思っている」。
プロの視点から、高倉氏は「正直3月31日まで1カ月はあるので、いったん落ち着いて、いろいろな人に相談して、ちゃんとした業者選びをした方がいい」とアドバイスする。反対に“お得な引越し時期”は、どのタイミングなのだろうか。「安い時期は6月やゴールデンウィーク明け。引越し代は需要と供給のバランスで結構変わる。業者は引越しが入らないのが一番痛いので、こちらから『どこが空いていますか。日時を合わせるので一番安い日を教えて』と言うのがいいかもしれない」。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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