【NASCAR】EchoPark Automotive Grand Prix(日本時間3月3日)
アメリカの人気レースNASCAR(ナスカー)の2025年第3戦が開催された。レース中、コース脇を1本のタイヤがコロコロと転がっていく、なんともシュールな光景が見られ、視聴者も盛り上がっている。
第3戦「エコパーク・オートモーティブ・グランプリ」の舞台は、かつてF1が開催されたこともある「サーキット・オブ・ジ・ アメリカズ」、通称「COTA(コタ)」だ。通常NASCARが開催されるオーバルコースではなくロードコースということで、各チームともセッティングに苦労した様子も感じられた。
レースの44周目、映像が切り替わり、ストレートを走る5号車のカイル・ラーソン(シボレー)のマシンが映し出されたが、よく見ると右フロントタイヤがなくなっている。ラーソンはなんとかピットまで戻ろうと走り続けているが、全開走行はできないため、緩やかなスピードで次のコーナーを曲がっていく。
そして同シーンがリプレイされると、コーナーからの立ち上がりでコースから外れた際にタイヤが外れ、コース脇の芝の上をタイヤが単独で転がっていく姿が……。当然ながらコントロールが効かないためマシンや人に激突したら危険だが、今回はそのまま転がり続けてコース外で止まったため、被害はなかったようだ。
解説の古賀氏によれば「(走行中)ナットが外れたんですね。外的な要因は何もないので(ナットを締め付ける際に)ちゃんとトルクがかかってなかったんでしょう」とのこと。視聴者からは、「え!?」「タイヤ『じゃあの』」「締め付けが甘かったか」「タイヤころころ」「なにしてんのー」など驚きと心配のコメントが挙げられていた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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