【NASCAR】EchoPark Automotive Grand Prix(日本時間3月3日)
【映像】で、出られない…マシンが埋まって脱出不能となった一部始終
NASCAR(ナスカー)2025年第3戦となる「エコパーク・オートモーティブ・グランプリ」が開催。オーバルではなくロードコースで行われたこの1戦で、レース終盤に起きた壮絶なクラッシュが注目を集めている。
かつてF1も開催された「サーキット・オブ・ジ・ アメリカズ」は、「COTA(コタ)」と愛称で呼ばれる有名サーキット。NASCARの象徴でもある楕円形のオーバルコースではないということで、ロードコースが得意なドライバーが力を発揮した。
レースも残り20周を切ったところで、映像が切り替わると、2台のマシンが絡んでコースアウトする姿が映し出される。11号車のデニー・ハムリン(トヨタ)はすぐにコースへ復帰していくが、外側のグラベルゾーンへ入ってしまった3号車オースティン・ディロン(シボレー)は後輪がから回ししていて自力で抜けることができない。
リプレイ映像を見ると、どうやらコーナーに入ろうとしたハムリンのマシンが、ディロンのマシンの横っ腹に突っ込み、そのまま一緒にコースアウトしている。解説の古賀氏によれば「ハムリン選手は完全に(ブレーキを)ロックさせてる」とのことで、ハムリンのブレーキミスが原因だったようだ。
ディロンは駆け寄ってきたマーシャルたちに対し、懸命に「出してくれ!」のゼスチャーをしたが、運営のトラックがロープを繋いで引っ張り、ようやく脱出に成功。結果的にはコース復帰できたものの、そのままピットへ向かい、リタイアすることとなった。
当然ながら、レースはイエローコーション(追い越し禁止)となり、終盤にしてレース展開は読めないこととなった。また、ディロンがコース内に砂利を撒いて走ったため、ジェットエンジンの風力でゴミを吹き飛ばす「スイーパー」と呼ばれる掃除用の車両もコースインしている。
視聴者のコメント欄には、「うまってる」「はまっちゃった」「やばすぎwww」「路面が汚いところ行っちゃった」「石まき散らしw」など、ディロンのコースアウトを残念がるコメントが並んだ。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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