試合後は全23局のロングゲームに「疲れました」と笑顔で一言。長丁場のきっかけが自身の連荘にあることをリポーターから問われると、また白い歯を見せながら「そうですね」。東4局1本場、9600点(+300点、供託1000点)のアガリは「3200オールになったのは奇跡で、あれで復活しましたね!」と勝因の一つに挙げた。
「うちは1日で100ポイントくらい勝たないと追い付かない。2回分のトップを狙った」と試合前の心の内を語り、レギュラーシーズン突破については「針の穴を通すピッチングですが、それをやり切らないといけない」と独特の表現でその険しさを口にした。さらに「チームメイトにも激になった麻雀になったのではないかと。これでチームも乗ってくれたら」と、この勝利に続く仲間の奮起に期待した。
【第2試合結果】
1着 BEAST X・鈴木大介(連盟)7万2200点/+92.2
2着 KADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)2万3700点/+3.7
3着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)2万2900点/▲17.1
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)-1万8800点/▲78.8
【3月7日終了時点での成績】
1位 赤坂ドリブンズ +1,059.7(84/96)
2位 U-NEXT Pirates +574.1(84/96)
3位 セガサミーフェニックス +376.6(84/96)
4位 TEAM雷電 +94.6(86/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲36.8(86/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲267.6(86/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲459.1(86/96)
8位 EX風林火山 ▲490.8(86/96)
9位 BEAST X ▲890.7(86/96)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)




