ここでチームメイトたちが注目したのが、狩山五段の残り時間。最終局面で10秒、20秒とほんの少しながら余裕がある状態で指せたことに、菅井八段は「千日手にしただけのことはある」とコメント。さらに監督を務める山崎隆之九段(44)からは「千日手の(繰り越しになった)40秒が効いているから!」と興奮状態に。再び菅井八段も「おー、狩山!みんなで褒めましょう、千日手を」と笑顔になった。
波乱の高速千日手に始まり、指し直し局も形勢が二転三転する大激戦。最後は狩山五段が冨田五段を振り切り、154手で勝利を収めると、ファンからも歓声が起きていた。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




