三月場所の1番相撲の相手となったのは序二段二十二枚目・寺尾松(錣山)。寺尾松は身長176センチ・体重166.8キロの巨漢だ。康誠との身長差は11センチ、体重差は実に98.9キロにもおよぶ体格差対決となった。
だが康誠は体重差をものともしない衝撃的な攻めを展開した。立ち合い鋭く当たってから右に動いた康誠は、素早い動きで相手を撹乱。相手の激しい突き押しに耐え、腕をたぐって回り込んでから土俵際で堂々と寄り切って勝利した。康誠のキレのある動きに観客も「おー!」と大きな歓声を上げ、拍手が沸き起こった。康誠は白星スタートとなる1勝目。敗れた寺尾松は1敗目を喫した。
康誠の衝撃的な寄り切りに、ABEMAの視聴者も「この子すごい」「ファンになりそう」「勝つんかい」「小兵好き」「すごい拍手」と騒然。また、まだ16歳の康誠が花道を下がる初々しい姿に「背中が子ども」とほっこりするファンもいた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
「えげつない体幹」背中の筋肉“バキバキ”力士に騒然 衝撃の投げに「マンガみたい」「凄いけど危ない」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗




