【NASCAR】Shriners Children's 500(日本時間3月10日)
アメリカの大人気レースNASCAR(ナスカー)の第4戦「シュライナーズ・チルドレンズ500」が開催。レース前から注目を集めた女性ドライバー、キャサリン・レッグのデビュー戦は、完走できず残念な結果となってしまった。
アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・レースウェイで開催された第4戦、最大のトピックとなっていたのは、ここでNASCARデビューを飾ることになった78号車のキャサリン・レッグである。「目標は完走、フィニッシュを決めること。多くのことを学んで次のチャンスに繋げたい」と殊勝に語り、予選最後尾からスタートすることとなった。
そしてレースが順調にスタートしたが、4周目に早くも運営からイエローコーションが出されると、その原因となったのはキャサリン・レッグである。リプレイ映像によれば、ターン2で、最後尾から前の集団についていこうとしたレッグのシボレーがウォールに接触し、単独でスピンしてしまったようだ。
解説の古賀琢麻氏によれば、「(フェニックスのターン2は)バンク角が少ないのに早めにガスペダルを踏みすぎてしまった。フォーミュラカーと比べるとストックカーにはダウンフォースがないので難しいと思います」と、彼女のオーバルコースでの経験の少なさが影響してしまったのではないかと推察している。
この時はなんとかピットに戻り、レースに復帰していたレッグだったが、その後、215周目には他車に接触してまたもやスピン。今度は後方から来たマシンも巻き込んでしまった。この時も「ふくらみすぎちゃいましたね」とレッグのミスであると古賀氏は指摘している。
2018年のダニカ・パトリック以来、約6年ぶりのカップ戦を走る女性ドライバーとして奮闘したものの残念な結果に終わってしまったキャサリン・レッグ。視聴者からは、「もうあかんか」「オーバルの洗礼だな」「もったいない」「NASCAR初心者あるある」「早すぎやろ」といった残念がるコメントがあがっている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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