この時期としては過去10年で最多と言われている感染性胃腸炎の患者急増。医師に対策などを聞いた。
五良会クリニック白金高輪 五藤良将理事長は急増の原因について「まずは大きな寒暖差、粘膜免疫が低下した。いくつかの候補が、今回の感染性胃腸炎の10年ぶりの異常な流行に繋がったと思う」と説明。
カキなどの二枚貝の熱処理が肝心
感染性胃腸炎については「感染性胃腸炎すなわち感染して胃腸炎になるという病気のことだが、ウィルスや細菌が原因でうつって胃腸炎になる。シーズンなどにもよるが冬のシーズンではノロウイルスが大半の原因。ノロウィルスの本当の最初の原因はカキなどの二枚貝の熱処理が不十分だったりして、それが原因で胃腸炎になってしまう」と解説した。
症状については「典型的な症状は激しい嘔吐と激しい下痢、腹痛、発熱といった、胃腸炎の特徴がある。当院のクリニックの実感としては、2月はとても胃腸炎の方が多かった」と述べた。
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