渡辺守成氏
【映像】こんなにお金がかかった東京五輪(内訳)
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 来週20日にIOC(国際オリンピック委員会)の会長選挙が行われる。7人の候補者がいる中、日本人として初めて渡辺守成氏がIOC会長選に挑む。渡辺氏は現在、国際体操連盟の会長を務めるが、1月に行われた候補者のプレゼンでは、開催都市の負担軽減を訴えた。ここで飛び出した画期的な案が「五大陸五輪」だ。「オリンピックを5つの大陸で同時に開催することを提案する。開催国の財政負担を軽減し、放送や商業利用の可能性を高める」という。

【映像】こんなにお金がかかった東京五輪(内訳)

 IOC会長は12年間に渡り、バッハ会長が務めてきた。近年、オリンピックについては商業主義化に批判が集まり、ある海外メディアはその利権体質を指摘し、バッハ会長を「ぼったくり男爵」と揶揄したこともある。様々な課題を抱えるオリンピックは今後どうなるのか。「ABEMA Prime」では、渡辺氏に直接、出馬の理由や「五大陸五輪」構想の真意などを聞いた。

■サラリーマンでIOC委員、そして会長選へ
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