オリンピックにはサッカーをはじめ、世界的なメジャースポーツも含まれているが、サッカーであればワールドカップといった大きな世界大会もあり、参加の意義を問う声もある。これに関しては「トップスポーツがオリンピックに参加しなくてもいいのではということには、僕は反対というか、オリンピックが平和を追求していくイベントだからこそ、サッカーが入らないと逆に分断を推進しているような気がする」とコメントした。
マイナースポーツがオリンピック入りを目指す過程として、渡辺氏はワールドゲームズでの活躍を期待する。「ワールドゲームズは、オリンピックの2軍みたいなもの。名前は出せないが、今のオリンピックには人気はないのに(競技に)入っているものがあり、透明性がない。僕が会長になったら、ちゃんと透明化して、ランクをつけ、オリンピックで注目されなかったワースト3ぐらいを、下(ワールドゲームズ)と入れ替える。そうすれば、ワールドゲームズのスポーツも一生懸命に頑張ろうと努力する」と、構想も明かしていた。
(『ABEMA Prime』より)

