その後、豊昇龍が土俵に上がり、大横綱の朝青龍と同じ「雲竜型」の横綱土俵入りを披露する際にも、度々「ほーうしょーうりゅー」と同様の奇声が。多くのファンは横綱が披露する一つひとつの所作に注目し、タイミングを合わせて「よいしょ!」と威勢の良いおなじみの掛け声で会場は一体となっていたが、一人の男性の場違いな掛け声に対しては「空気読めんのかな」「自分ではウケてると思ってるのかな」といった困惑の声すら聞かれた。
なお、結びの一番で前頭四枚目・一山本(放駒)と対戦した豊昇龍は土俵際で投げを打つも、逆に一山本にうまく体を寄せられ、逆転のすくい投げを食って4敗目。千代翔馬、高安に続く早くも3つ目の金星配給となった。きょう行われる予定だった前頭五枚目・宇良(木瀬)にも敗れ4個目の金星配給となれば、昭和以降で初となる不名誉な珍事となってしまうこともあり、一人横綱の奮起に期待したいところだったが、豊昇龍が日本相撲協会に休場を届け出たことが明らかになった。新横綱の休場は1986年秋場所の双羽黒以来となる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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