2025年2月、慶應義塾大学病院が、子宮を持たない女性に子宮を移植して出産をめざす臨床研究について、慶應義塾大学の審査委員会で承認されたと発表した。
この研究は、約2年前、慶應義塾大学病院の木須伊織医師らのグループが、「子宮を移植する臨床研究の計画」を大学の審査委員会に申請していた。
“子宮移植”承認もさまざまな課題が
木須医師は「審査委員会に承認されるのにも2年以上経過して、時間を要してしまったが、かなりブラッシュアップされた計画になっていると思う。国が認める組織の委員会で認可されたということは、非常に前向きなことである。今後この技術が広まっていくかどうか、ようやくスタートの地点に立てるのではないか」と話す。
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