【MLB・スプリングトレーニング】エンゼルス 1－4 ドジャース（3月25日・日本時間3月26日・アナハイム）
3月25日（日本時間3月26日）に行われたロサンゼルス・エンゼルス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、手術からの復帰を目指すドジャースの豪腕投手、ダスティン・メイにピッチャーライナーが直撃した場面が話題となっている。
0-2、エンゼルス2点のビハインドで迎えたこの試合の4回裏・エンゼルスの攻撃。1死走者なしの場面から、4番のホルヘ・ソレアが死球で歩き、1死一塁となった場面で打席に立ったティム・アンダーソンは、ドジャース先発のダスティン・メイが、カウント0-1から投じた2球目を打ち返すことに。すると打球は高速で大きく跳ね上がりながら、そのままマウンド上のメイを直撃。しかし、自身の身体に当たって落ちた打球を、メイはすぐさま拾い上げて一塁へと送球。間一髪でアンダーソンはアウトとなった。ソレアに死球を与えた後に、ほどなく自身が打球直撃に見舞われたとあって、ABEMAのコメント欄では「報復かな？」「荒れてるな」といった憶測に加え、「ツイてない」「また怪我とかしないで」とメイを心配する声など、様々な反響が巻き起こることに。
メイといえば、トミー・ジョン手術からの復帰を目指した昨年、サラダの中に入っていたレタスが喉に詰まり、食道を損傷。手術を受けるはめになるなど、なにかにつけてツイてない1年となっただけに、このようなアクシデントが起きると現地でも心配の声が寄せられるが、今回の打球直撃という受難はそこまで深刻ではない様子。本人はもとより、ファンにとってもホッとひと安心といったところといえそうだ。
なお試合は、終盤まで2-1と1点差でリードしていたドジャースが、9回にミゲル・ロハスの犠牲フライなどで2点を追加し、4-1で勝利している。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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