店頭に並べているスーパーで話を聞くと、「すごく評判がいい。見た目もさっぱりした品質で肉厚だ」(グリーンハウス サントミ 関野真記雄さん)。初めて買いに来たという地元住民も「きくらげが元々好き。これのために献立を考えている」と期待を込めた。

 生のきくらげは、乾燥きくらげと比べて水分量が多いため、プリプリとしたみずみずしい弾力と歯ごたえが特徴だ。雄一郎さんオススメの食べ方は「刺身」で、沸騰したお湯で30秒ほど火を通し、水で締める。ごま油と塩で食べると絶品だと語る。

「『好きな食べ物、何?』と聞いたときに、きくらげと言う人はいない、ニッチな食べ物だ。だから、これをもっと身近なものに変えていく。『生のきくらげ』が、しいたけに並ぶくらい当たり前のキノコになってくれたらいいなと思う。そこを目標にしている」(雄一郎さん)

 きくらげをもっと身近に食べてほしいと、2024年から「きくらげラー油」も開発している。こちらは120グラム×4パックで、通販価格3400円だ。「すごくプルプルした新しい食感で、めちゃめちゃご飯に合う」と、雄一郎さんはアピールした。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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