アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」第1期の最終話は、多くの視聴者にとって忘れられない衝撃のエピソードとなった。“少女が人を殺す”という事実を、あまりにも鮮烈な演出とともに突きつけたのだ。
【映像】エアリアルでベチャッってするスレッタ(22分53秒ごろ~)
改修中のガンダム・エアリアルを引き取るために、ベネリットグループの巨大開発施設プラント・クエタに向かったスレッタ・マーキュリー(CV:市ノ瀬加那)たち。しかし、そこは突如として戦場と化した。
ミオリネ・レンブラン(CV:Lynn)と離れ離れになってしまったスレッタは、彼女を助け出すためにエアリアルのもとへと急ぐ。だがその周囲はすでに敵に包囲されていた。スレッタは慌てて身を隠すが、物音を立ててしまい、銃を構えた敵に気づかれてしまう。その絶体絶命の危機を救ったのは、母・プロスペラ(CV:能登麻美子)だった。
一方のミオリネは父・デリング・レンブランに命を救われ、自らをかばい瀕死となった彼を懸命に運んでいた。だがその最中に、敵の残党に見つかり、銃を突きつけられてしまう。そこへエアリアルに乗ったスレッタが駆けつけ、次の瞬間巨大な手のひらで男を虫のように叩き潰した。
無邪気な少女に起きた変貌