“買わない”ことが“文化を守る”ことに
「日本酒文化を守る技術」について、ダイヤモンド・ライフ副編集長の神庭亮介氏は以下のように述べた。
「作る側もAIなどで精巧になってきているが、それを守る側も、いろいろ技術を味方につけてやっていかないと。ウイスキーやワインでも、中身を入れ替えて瓶だけ本物のようにして高く売りつけるという手口があるが、皮肉なことに日本酒もこれだけ認知されてブランド化されてきたからこそ、価値がつくようになった」
「買い手の側も、ただ単に『安く手に入ればいいや』だけではなく、経済的な状況があるかもしれないがちゃんと本物を。僕もTシャツを探していると、フェイクの方が実はすごくかっこいいデザインがあったりする。それをぐっと我慢して買わない。ちゃんと(文化を)守っていくために」
(『ABEMAヒルズ』より)
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