見ている方も息が詰まりそうな熱戦だった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」3月27日の第2試合。MVPを争う渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)と赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)がオーラスに壮絶なめくり合いを繰り広げ、視聴者は大興奮した。
場面は南4局1本場。南3局2本場に役満・国士無双で得たリードで園田は7万4200点持ちのトップ目。一方白鳥は3万3100点持ちの2着目。この時点で園田が暫定MVPのポジションにおり、白鳥が再びマクるには跳満ツモによる素点の上乗せが必要という状況だ。
まず園田が七対子をテンパイ、ドラの6索待ちでリーチをかけた。翌28日の最終節にMVP争いの相手であるセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)、醍醐大(最高位戦)とKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)が出場することはほぼ確実のため、彼らに対して少しでもポイントを引き離しておきたいという思惑だ。
園田の待ちはあと1枚。一方の白鳥はタンヤオ・平和・赤・ドラという大チャンスのイーシャンテンだ。9巡目、白鳥が追い付いて5・8索待ちで追っかけリーチ。暫定MVPを懸けた最後のめくり合いだ。実況の小林未沙は「どうなる!?白鳥、耐えに耐えて、首位でレギュラーシーズンを終えるか!?」と熱を込める。解説の河野直也(最高位戦)も「うわー!すごい一局!」と興奮を隠せない。視聴者も「鳳凰位の意地見せろ!」「おもろすぎんだろ」「激アツ必至の決着へ」「ひりついてきたなぁ」と熱気が籠ったコメントを寄せる。
「見事な跳満です!」Mリーグ 日程
- 4月7日(月)
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- 4月8日(火)
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