【MLB】ドジャース6-1ブレーブス(3月31日・日本時間4月1日)
3月31日(日本時間4月1日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対アトランタ・ブレーブスの一戦で、ドジャース・大谷翔平が、“足”で相手バッテリーにプレッシャーをかけた場面が注目を集めている。
1回表の攻撃でブレーブスが無得点に終わり、迎えたその裏。この回先頭の1番・大谷は、散らす投球で幻惑を試みるブレーブスバッテリーに対し、じっくりとボールを見極め、フルカウントから四球を選んで出塁すると、続く2番ムーキー・ベッツの打席で、大きめのリードでしきりに二塁を覗う素振りを見せ、牽制の際にも頭から戻るという状況に。
これがマウンド上の先発グラント・ホームズの意識をよほど散漫にしたのか、ホームズはベッツに投じた甘い球をレフトへと運ばれることに。これは運よくレフトフライで1死となったものの、続く3番テオスカーに対しては、同じようにほぼ真ん中に甘く入った速球を痛打されることに。快音とともにセンター方向へと高々と舞い上がったこの一打は、そのまま勢いを落とすことなく、ほどなく着弾。ドジャースに貴重な先制点をもたらすこととなった。
大谷がリードオフマンとしての役割を果たしたことで生まれたと言っても過言ではないこの先制劇に、ネット上では「リードとりすぎw」「走る気マンマン」「ピッチャーイラついてる」「理想的なリードオフマン」といった様々な反響が巻き起こることに。大谷といえば、昨季、1番に定着してからというもの、四球で出塁した後で、このような積極的な走塁意識を垣間見せ、それが得点に繋がる場面も少なくなかったが、こうした“攻めの走塁意識”は無論、今季も健在。今後も各チームのバッテリーは、“リードオフマン大谷”に悩まされそうな気配だ。
なお、試合の方は3回にマイケル・コンフォートのタイムリー、5回にはウィル・スミス のタイムリー、そして6回にはお祭り男キケ・ヘルナンデスのアーチが飛び出し、ドジャースが6得点。6-1でブレーブスを下している。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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