【映像】“観客の我慢”で生まれた大ファインプレー
【映像】“観客の我慢”で生まれた大ファインプレー

【MLB】ドジャース 3-1 ブレーブス(4月1日・日本時間4月2日・ロサンゼルス)

【映像】“観客の我慢”で生まれた大ファインプレー

 ドジャースのムードメーカー、テオスカー・ヘルナンデスが命知らずの大ファインプレーをみせた。一歩間違えれば“事故”や“遺恨”に繋がりかねないプレーを、元MLB右腕は“観客のマナー”にも触れ、絶賛している。

 直近の6回、ドジャースは大谷のヒットを皮切りにムーキー・ベッツの2ラン、ウィル・スミスのタイムリーで一挙3点を挙げ逆転に成功。勢いそのままに迎えた7回、マウンドに上がった3番手アレックス・ベシアは6番ドレイク・ボールドウィンと対峙し、2球目の高めのストレートを打たせた。打球はライト方向のファールゾーンへと舞い上がった。

 これを追ったテオスカーは、一塁側フェンスにぶつかり、観客席側に転がり落ちながらも見事にキャッチ。ボールを掲げてアウトと“無事”をアピールすると、スタンドからは大歓声が沸き起こった。

 近くにいた観客がファールボールを捕ろうと手を上げて待ち構えていたが、テオスカーの接近に気づくと、プレーの邪魔を避けるように距離をとっていた。この試合の解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も、「ファンも捕りたかっただろうけど手を出さなかった。我慢したね」と観客のマナーを称賛した。

 昨年のドジャース対ヤンキースのワールドシリーズでは、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手が敵地で同じようにスタンド付近に飛んだ打球を追いかけた際、観客の妨害にあって捕球できず、あわや大ケガとなりかけたプレーが問題となったことも記憶に新しい。今回はドジャースのホームスタジアムではあるものの、観客の理性的な判断によってケガなく好プレーが生まれたといえる。

 スタンドと一体となった守備がドジャースの勝利を引き寄せるように、ベシアは7回を3人でしっかり抑えると、続く8回、9回も後続が無失点に抑え、ドジャースは無傷の開幕7連勝を飾った。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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