【MLB】ドジャース － ブレーブス（4月2日・日本時間3日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でブレーブス戦にスタメン出場。9回の第5打席で今季第3号となるサヨナラホームランを放った。
開幕から7連勝と快進撃を続けるチームの中で、大谷は3試合ぶりにヒットを記録していたが、ホームランはここ5試合出ていなかった。
この日は現地で「MVPボブルヘッドデー」が開催され、スタンドには大谷のボブルヘッド人形手にしたファンが殺到。満員のファンの期待に応える一発となった。
ブレーブス先発は、シーズン開幕を3Aでスタートし、メジャーに舞い戻ってきた4年目右腕ブライス・エルダーと相対。昨季の対戦成績は2打数2安打1本塁打と好相性を示していたが、第1打席はファーストゴロ、第2打席はライトフライに打ち取られていた。
エニエル・デロスサントスが2番手としてマウンドに上がり、無死一塁で迎えた第3打席でこの日初ヒットを放つと、続く第4打席でもラッキーヒットで出塁。そして迎えた9回、大谷はファンの大歓声に応えるように、第5打席で守護神ライセル・イグレシアスを捉え、待望の1発を叩き込んだ。
前日の試合に続き、この日も味方のエラーが続き序盤で5失点と、追いかける展開となったドジャース。大谷の1発は自身の記念すべき一日を彩るにふさわしい一振りになると同時に、ドジャースにとって開幕8連勝をかけた試合を締めくくる最高の1発となった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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