【MLB】フィリーズ 3—2 ドジャース（4月4日・日本時間5日／フィラデルフィア）
NPB時代にゴールデングラブ賞3度の名手らしからぬミスに驚かされた。ドジャースの山本由伸投手がフィリーズ戦に先発。1回に先制点を与えたが、その内容が少々意外なものだった。
先頭打者のシュワバー内野手を難なくレフトフライに打ち取った直後に迎えたターナー内野手にこの日初安打となった2ベースヒットを打たれた。1死二塁という場面で打席には2度のリーグMVPを誇るスラッガー、ハーパー内野手を迎えた。
一打出れば先制という場面ということもあり、ハーパーに対して慎重な投球をしたかった山本だが、その隙を縫うようにターナーが二塁から盗塁を敢行。これに慌てた山本は三塁へと送球したが、これが大きく逸れてしまい三塁ランナーのターナーは楽々と生還。思わぬ形でフィリーズが1点を先制した。
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