“片手にはひねり揚げ”で、何気ない週末の日々を楽しんで
この先行試写会から1週間前となる3月29日(土)には、『monoをしる会 ~TVアニメ「mono」先行上映会 in 山梨~』にも出席した5人。初めて5人揃って作品舞台である山梨へ行けたことに、三川さんは「ワクワクで嬉しい気持ちでしたね」と笑顔を見せる。サプライズゲストにはエンディングテーマ『ウィークエンドロール』を担当するhalca、さらに県央ネットやまなし代表、甲府市長も駆け付け、山梨愛溢れるイベントを全員楽しんだ様子。また上田と河瀬はこのとき初めて山梨に訪れたそうで、「みんなでもっと観て回りたかった〜!」と、次の機会が待ち望まれる声が上がっていた。
束の間のイベントも気付けば最後の挨拶に。まず河瀬は、「オーディションから考えると長い時間が経っていることもあり、遂に第1話がスタートするのが嬉しいです。キャストはもちろん、スタッフのみなさまも愛を注いでいる作品なので、それが観てくださる方にも届けば幸いです」と、素直な想いを語る。
「旅先の魅力もたくさん伝わる作品だと思います」と切り出したのは上田。「春乃さんは普段だら~んとしていて怠け者ですが、漫画への情熱を持っていて、少し天然で抜けている部分ではみんなを巻き込んでいく人なのかな?と思いました。春乃さんがみんなと出会い、どんどん仲良くなり、思い出を作っていく様子を楽しんでいただきながら、みなさんにも『現地に行ってみたいな』と思っていただけたら嬉しいです」とファンに伝える。
桜の季節に“桜”子が届けられることにも喜びを表していた遠野は、最終話の収録が終わる際、やり切った気持ちと共に寂しさがあったと言う。ただアニメの放送が始まることで、「ここからまた“楽しい!”が始まるんだ!」という気持ちになれているそう。「週末の何気ない、ちょっとときめいてワクワクへと連れて行ってくれるアニメとして、楽しんでいただけたら嬉しいです!」と呼びかけていた。
古賀は「“mono”って何だろう?という疑問や、何もないように見えて実はすごく幸せだったんだなと感じる日常の幸せが、たくさん詰まっている作品です」とコメント。「ひとりでお出かけをするのももちろん楽しいし思い出になるけれど、誰かとどこかに行って景色を見たり何かするのも、すごく楽しいと思うので。ぜひ週末はお外にお出かけしてみていただけたら」と、『mono』を通して広がる新しい世界や価値観について語る姿が印象的だった。
ラストを任された三川は、「とにかく一言。面白い作品なので、これからもずっと『mono』を観てください!」と力一杯のメッセージ。「片手にはひねり揚げを持ちながら! みんなで最後まで楽しく観ましょう!」と、元気よくイベントを締め括ってくれた。
降壇前の写真撮影では、monoの“m”を作ったり、指ハートならぬ“ひねり揚げポーズ”を取ったりと、最初から最後まで和気藹々としていた。
この記事の画像一覧- 日本語
- English