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【映像】笑いが止まらなくなる郷田九段

 若きタイトルホルダーのつぶやきが、ベテラン棋士の笑いのツボを直撃した!?全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の準決勝第1試合、関東B 対 中国・四国が4月5日に放送された。関東Bの控室では、伊藤匠叡王(22)が対戦相手の印象を聞かれ「毎回泥仕合に…」とボソリ。これが郷田真隆九段(54)の笑いを誘った様子で、どうにもこうにも笑いが止まらなくなっていた。

【映像】笑いが止まらなくなる郷田九段

 関東Bの先勝で迎えた第2局・次鋒戦は、チームのエースで若きタイトルホルダーの伊藤叡王が担当。中国・四国の勝ち頭でもある岡山市出身の菅井竜也八段(32)との対戦を前に、チーム内で作戦会議を行った。

 監督代行の永瀬拓矢九段(32)から対戦相手の印象を問われた伊藤叡王は、「菅井八段とはフィッシャールールの対局でも良く当たっていて、割と毎回泥仕合になるんです…」とボソリ。公式戦での対戦経験も多い永瀬九段は、自身の経験を振り返りつつ「大体そういう将棋が多いんですね」と苦笑いを浮かべつつ同意していた。

 伊藤叡王は「今回も“熱戦”になるように、頑張ります」と意味ありげにつぶやくと、永瀬九段の隣に座っていた郷田九段が吹き出すように笑い出した。郷田九段にとっては、伊藤叡王のつぶやきがツボにはまった様子で、その後も笑いが止まらない。映像が切り替わってもなお、面白くて仕方がないといった表情で笑いをこらえていた。

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