中国・四国の控室は全員が居飛車党とあり、つい居飛車寄りの視点に立ってしまった様子だが、我に返った狩山五段は「痛くていいんだ…」。山崎監督も「痛くていいんですよ(笑)。我々、居飛車に感情移入するのやめよう」と姿勢を正していた。
この控室でのやり取りにファンは爆笑。「痛がる控室w」「痛くていいは草」「混乱しているww」「菅井さん側でしょ?」「純正大手飛車だもんな」「さすが菅井兄貴」「味方なのにw」「おもろい中四国w」「控室おもろすぎるw」「味方が痛がってる」「そっちに共感してるw」とコメントが殺到していた。
しかし、この居飛車党の身もだえの通り、菅井八段が強く押し切り79手で勝利。仲間をも震え上がらせるほどの快勝っぷりを見せつけていた。
◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合は監督と出場登録棋士4人の計5人が参加。全員が1局ずつ指す「ステージ1」と、ステージ1で勝った棋士が負けるまで指し続ける「ステージ2」に分かれ、5人を先に倒した方が勝利チームとなる。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)