将棋の藤井聡太名人(竜王、王位、王座、棋王、王将、棋聖、22)に永瀬拓矢九段(32)が挑戦する第83期名人戦七番勝負が4月10日、東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で第1局2日目の対局が行われている。開幕局は夜戦に突入。わずかにリードしているとみられる藤井名人だが、悩まし気な表情で頬をパチン!このまま勝利へ突き進むのか、注目が集まっている。
防衛3連覇を目指す藤井名人に、初戴冠を狙う永瀬九段が挑戦する注目のシリーズ。開幕局は夕食休憩を経て、夜戦へと突入した。藤井名人が踏み込みを決断したことで、ABEMAの「SHOGI AI」もわずかに有利の数字を表示している。
名人戦といえば、持ち時間各9時間の2日制と将棋界最長。藤井名人といえども疲労は色濃く、大きくため息をついたり腿を叩くなど落ち着かない様子も。さらに、悩まし気な表情で顔を覆うと、そのまま両手で頬を“パチン”。盤上に集中するために気合を入れるためか、かなり強く顔を叩いていた。
解説棋士のコメントとファンの反応は…




