見知らぬ移住先では、一筋縄ではいかない。ましてや客商売。著名人というアドバンテージに賞味期限があることをHEY!たくちゃんは知っていた。だからこそ、地元農家に足繁く通い、地道な一歩から始めていた。
ねぎ農家の今(こん)さんが作っているのは、秋田のブランドねぎ「美人ねぎ」。白くきめ細やかで、柔らかい美人ねぎを自身のラーメンに取り入れる計画だ。「ねぎが主役になっちゃう。勝っちゃうんだから」(HEY!たくちゃん)
ねぎだけでなく米農家にも。「ここのお米が大仙市で一番おいしいと言われているので」(HEY!たくちゃん)
米農家の冨樫佳典さんは無農薬の自然農法で作った「あきたこまち」は粒が細かく、甘みが強いのが特徴。旨さの秘密は“塩水選”だという。「塩の比重で重い種は下に沈む。軽い種は浮かびますので、重い種だけを今年の育苗の種にする。人気のあるお店に自分のお米を出して、それをお客さんに食べてもらえるのが嬉しい」(冨樫さん)
そして、チャーシューに使う豚肉も秋田産にこだわった。「杜仲豚(とちゅうとん)と言って杜仲茶の葉っぱを食べて育っていったヘルシーな豚。そこから出たスープもすごくおいしい」(HEY!たくちゃん)スープは、「杜仲豚」と「比内地鶏」をブレンド。炙った杜仲豚のチャーシューは、最高品質のあきたこまちの上にのせて、絶品チャーシュー丼に。
「客が入りにくい」鬼門の場所…?■Pick Up
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