事故発生から52日目にあたる3月20日、陥没現場の取材を試みた。しかし現場は入構許可が必要で、付近の道路も規制され、重機の音が街中に響いていた。

 現場から50m付近に住む女性は、「急に非日常生活になった。今は朝起きて、家を出たら現場があって。なるべくご近所さんと会話しながら、心が壊れないように、みんなで力を合わせて暮らしているのが、今の日常になった。とにかく耐えながら暮らしている状態が今の日常」と明かす。

 近隣の男性は「落ちた車を早く引き上げてやってほしい。自分の家族でなくても、やはり心配だ」と気をもみ、先ほどの女性も「『とにかく運転手が見つかるまで』と、ご家族と同じような気持ちだ」と話していた。

 陥没現場での作業は、今後どうなるのか。近久氏は「並行して作業している下水幹線と雨水幹線のバイパス工事が、梅雨時期までに順調に進むことを注視している」という。

(『ABEMA的ニュースショー』より) 

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