圧巻は南2局だ。仲林は「このままヤミテンにしていても、あまり出る牌じゃない」「捨て牌が強かった。もしかしたら、降り打ちで狙えるかも…」と、状況分析の末にリーチを宣言。思惑通り、萩原からアガリ牌が零れ落ちると、なんと裏ドラが3枚も乗ったことでリーチ・タンヤオ・赤・裏ドラ3の跳満・1万2000点を加点した。オーラスでは親番の白鳥がリーチをかける中、南・赤の2000点(供託1000点)を上乗せして自ら終幕。カメラに向かってドヤ顔を見せた。
この日は同団体所属、KADOKAWAサクラナイツの堀慎吾と渋川難波が解説を務めた。仲林は「比較的というか、迷わない手牌が多かったので、ついていたなという感じですね」と試合を振り返った一方、2人へは「『さすが仲林さんですね』っていうのを、あの2人は僕の麻雀を見て勉強したんじゃないかな」とニヤリ。ファンを「びっぐまうす」「おもろい」「さすばやし」「絶対言ってない」「仲良しか」「わろとるやんけ」などと喜ばせた。
第1試合はチームリーダーの小林剛(麻将連合)がラスに沈んだ。「剛さんが運悪くラスだったんですけど、トップを取って、ドリブンズとの差を30ポイントくらい縮められたので。残り12戦、まずはドリブンズを捲って、ファイナルに行って、連覇を狙っていきたいと思います」。リカバリーどころか大勝で、首位の赤坂ドリブンズとは50ポイント差。史上初の2年連続シャーレ獲得で、渾身のドヤ顔を披露する。
首位争い激化!気になるチームポイントMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




