【MLB】カブス 8―3 パイレーツ(2025年5月1日・日本時間2日/ピッツバーグ)
カブスの鈴木誠也外野手が、衝撃的な一打を放った。
2025年5月1日(日本時間2日)、ピッツバーグで行われたパイレーツ戦で、鈴木は「3番・DH」で先発出場。2024年の新人王で最速164キロの剛腕投手、ポール・スキーンズから今季8号のソロホームランを叩き出した。
打ったのは148キロのスプリット。鈴木がボールを捉えると、打球速度167キロの弾丸ライナーは、わずか3秒ほどでレフトスタンドに到達。乾いたバットの凄まじい打球音とともに、球場は驚きのどよめきに包まれた。
打たれた瞬間、スキーンズはすぐさま後ろを振り返って舌を出し、呆然とした表情を見せた。レフト守備の選手も、スタンドイン直後にフェンスを叩き、悔しがる様子が見られた。一方、鈴木はダイヤモンドを悠々と一周し、本塁付近でチームメートと共に雄叫びをあげる会心の一打だった。
この劇的な場面をカブス公式Xも「連続ホームランでリード奪取!」とツイート。海外のファンから「(誠也の名前とHRの常套句にかけて)Seiya later baseball.」「GOATS!」「誠也はレッドホット(絶好調)!」「誠也がやり返した」「トラウトのようだ!」など多くの反響が寄せられている。
鈴木は次打席でも2打席連発の9号ホームランを放ち、ナ・リーグ本塁打数2位タイ。同7本の大谷翔平を上回り、今季ここまで日本選手最多のHRを記録している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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