およそ半世紀、麻雀を打ち続けているレジェンドすら、見たことがない景色だった。「朝日新聞Mリーグ2024-25」セミファイナルシリーズ、5月 1日の第1試合。セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)が河に4メンツ、手牌で4メンツの合計“8メンツ”を完成させ、その奇々怪々な様子に視聴者も騒然となった。
衝撃のシーンは南1局、親番の竹内は配牌でピンズが8枚、赤もあるチャンス手を迎えていた。第1ツモで3索を引き小考。竹内は2筒を切り出し、ピンズを2メンツに見据える進行とした。しかしこの一手が、大きな混乱を呼ぶことに。
竹内はその後にピンズを引き続け、河の1段目だけで5枚も並んでしまった。手の内ではピンズの456で一盃口が完成するも、解説の土田浩翔(最高位戦)は「ショック受けているだろうね」と竹内の胸中を推し測った。その後はカン八万を払うと八万ツモの裏目。中盤ですでに河には3つもメンツが並ぶ異常事態となった。土田は思わず「何回アガっているんですか」とコメント。視聴者も「河に3メンツw」「あるあるー 麻雀あるあるーw」「まぁ仕方ないやろ」「これは無理だな」と沸いた。
土田「そんなことあるの!?麻雀で…」Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




