【MLB】ブレーブス 1—2 ドジャース(5月2日・日本時間3日/アトランタ)
ドジャースの山本由伸投手が、ブレーブス戦に先発出場。今季7度目の登板は6回91級、1安打、2四球、無失点で防御率0.90としている。ドジャースは8回におよそ1時間10分の雨天中断を余儀なくされたが、逃げ切りに成功し6連勝としている。
前回登板は日本時間26日のパイレーツ戦で、5回、94球、5安打、5奪三振、3失点で今季2敗目を喫した。ここまで6試合に登板し、3勝2敗、34イニングを投げて23安打、2被本塁打、43奪三振、11四球、7失点、自責点4、防御率1.06の好成績を残しており、メジャー全体でトップの防御率を誇る。この試合前には3月〜4月の月間MVPが発表され、山本が初受賞した。
ロード10連戦を迎えるドジャースにとっては大事な初戦。山本は立ち上がりから安定した投球を見せると、1死を奪ってライリーからはスプリットでこの日最初の三振を奪う。続くオズナは四球で歩かせるが、オルソンをシュートゴロに打ち取って初回を切り抜けた。
以降は安定した投球を見せて、2回、3回と三者凡退に。4回にはオズナに2個目の四球を与えるが、オルソン、マーフィーを連続三振に切ってとった。5回も三者凡退として、ノーヒット投球で迎えた6回、2死からライリーにツーベースヒットを打たれた。しかしオスナをサードゴロに仕留めてこの回もスコアボードに0を並べた。
山本はこの回限りでマウンドを降りている。この日は6回91級、1安打、2四球、無失点で防御率0.90としている。
ドジャースは、4回にスミスの犠牲フライで先制に成功。6回にはベッツの第5号ソロホームランで追加点を挙げた。7回、山本に代わってマウンドに上がった2番手のイェイツが先頭のオルセンにソロホームランを浴びて1点差に。8回終了時にはおよそ1時間10分の雨天中断となったが、再開後にはこのリードを守りきり6連勝。ロード10連戦の初戦を白星で飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





