【MLB】ブルワーズ 0—10 カブス(5月2日・日本時間3日/ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手が、あわや頭部死球となる内角球をギリギリで緊急回避した。あまりの衝撃に思わず目を見開いて驚きの表情を見せると、スタンドからも「Oh!」と声が上がっている。
鈴木はブリュワーズ戦に「3番・DH」でスタメン出場すると、問題のシーンは3ー0とリードして迎えた2回の第2打席だった。無死満塁で打席に入った鈴木。右腕のプリースターが投じた初球のスライダーは、すっぽ抜けて鈴木の方へと飛んでくる。球速85.4マイル(約137.4キロ)のボールは頭付近を通過。危険なボールに鈴木は体を屈めながらギリギリのところで緊急回避した。
顔面スレスレの危険な一球に鈴木も驚きを隠せないようで、そのまま打席を外すと、目を見開いた状態からズレたヘルメットを直すなど冷静さを取り戻そうとする。
この危険な投球に対して、スタンドからは「Oh!」と驚きの声が漏れ聞こえ、続けてブーイングが浴びせらるなどしばらくはどよめきが続いた。またSNSのファンたちも「危ねぇ!!」「誠也よく避けたな」「ドキッとしたわ〜」「誠也大丈夫か?」「当たらなくてよかったわ」「おいおいあぶねーよ」「誠也に当たらなくてよかったわ」といった声をあげている。
危機を回避した鈴木はこの打席、カウント1ー2から4球目のスライダーを打つと、打球はライトとショートファーストの間に落ちる形でタイムリーヒットとなった。この日の鈴木は5打数1安打、1打点の成績でチームも10ー0と大勝している。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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