ファンなら目を覆いたくなるような大ピンチを、気迫で乗り切った。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月12日の第1試合は逆転優勝へ向けてもう負けが許されないTEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)がトップ。試合中盤に伝家の宝刀“トルネードツモ”で抜け出すも、逃げ切りを図る南4局1本場にセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)へ痛恨の親満貫放銃。それでも同2本場で竹内から逆転弾を直撃し、個人2連勝を収めた。
この試合は東家から赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、瀬戸熊、竹内の並びで開始。「残り8戦で5勝」が優勝への最低ラインとなるチーム状況、その大事な試合の先陣を任されたのが、チームのまとめ役でもある瀬戸熊だ。瀬戸熊は東1局、渡辺からダマテンで満貫を入手。高目はレア役二盃口となるチャンス手を、しっかり仕留めた。
“トルネードツモ”の大技Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




