<大相撲五月場所>◇二日目◇12日◇東京・両国国技館
注目を集める“規格外”新人力士が衝撃的なデビューを飾った。怪物同士の“付出対決”を制し、新人らしからぬハイレベルな一番に「どっちもすでに貫禄がすごい」「当たり方、えぐ」とファンも驚きの声を上げた。
反響を呼んだのは幕下最下位格付出・花岡(境川)と幕下最下位格付出・浦山(音羽山)の一番。22歳の花岡は先場所十両優勝を遂げた十両筆頭・草野(伊勢ヶ濱)と同じ熊本県宇土市出身、学生個人体重別選手権135キロ未満級で大会史上初の4連覇を達成したホープだ。対する浦山は富山県富山市出身の同じく22歳、父が元大関の幕下十四枚目・朝乃山(高砂)の恩師で當山商業高校相撲部の監督を務めていたというエリートである。
迫力がすごい「怪物新人」力士対決2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



