70万8300円の領収書
「接待の金額」について西平記者は「引地氏によると、当初は銀座の料亭や寿司店、フレンチレストランで数十万程度だったが、次第に高級クラブにも通うようになった。2023年8月10日と記載された領収証からは一晩で総額100万円使ったことがわかる。4枚の領収証で4件はしごしたことがうかがえる。接待中の写真にはドンペリや1本10万円を超えるワインの開けた後のボトルが並んでいる。また、LINEなどには『引地会』というワードが所々にあった。接待を軽々しく呼んでいたのか、事の重大性を認識していたのか、疑問が残る言葉も多かった印象だ」と説明。ちなみに、1回の会計で最も高額なものはクラブでの70万8300円だという。
接客した従業員の証言は取れたのか?
「日本料理店や高級クラブの従業員に話を聞いたが『みんなで大接待だった』『お気に入りの女の子を見つけて楽しんでいた』『会計はいつも引地氏が行っていた』『財布を出す様子は1ミリもなかった』と証言した」
風俗接待についてのLINE
