寸前で優勝を逃し…園田賢が“茫然自失”席から立てない 7秒間の静寂…戦い抜いた男の背中に「涙が止まらない」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2025/05/18 11:52 拡大する 饒舌でエネルギッシュな男が、7秒間、席から立ち上がることができなかった。「朝日新聞Mリーグ2024-25」ファイナルシリーズ、5月16日の第2試合。赤坂ドリブンズからは園田賢(最高位戦)が出場。目の前に見えた優勝を逃し、“茫然自失”となる一幕があった。 最終局となった南4局3本場。セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)は逃げ切れば優勝。園田は2700点のツモか3900点のロンが至上命題だった。園田は一時、トップに位置し、優勝が現実的なものとなっていたため、オーラスで劇的に捲る展開は、全ドリブラー(※ドリブンズファンの呼称)が願っていたことだった。 続きを読む 関連記事