静岡県警によると、2024年の富士山での遭難者数は70人、うち死亡者は10人。2023年より5人死者は増えているという
さらに、ヘリによる救助は常に危険と隣合わせで、救助隊が命を落とすことも少なくない。2009年、岐阜県では防災ヘリが救助中に墜落し、操縦士ら乗組員3人が死亡。2010年、埼玉県秩父では遭難者の救助にあたっていた防災ヘリが墜落し5人が死亡。2014年、愛媛県では遭難者を救助しようとヘリコプターからロープに吊り下げられ降下した救助隊員が滑落し死亡した。
特に富士山の場合、静岡側と山梨側で吹く風が違うためヘリの飛ばし方も異なり、高度な技術を要するとされ救助するのはまさに命がけだという。
救助の有料化を取り入れたのはどこの県?
