【MLB】ドジャース — エンゼルス(5月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)
エンゼルスの菊池雄星投手がドジャース戦に先発。今季10試合目の先発となったこの試合は5回2/3で98球を投げて1失点、7奪三振という好内容で勝ち投手の権利を得て降板したが、降板直前のプレーに大きな注目が集まった。
序盤からネト内野手の先頭打者本塁打をはじめ、大量4点のリードを得た菊池はいつも以上に球威のあるストレートを軸にした投球で強打のドジャース打線を打ち取っていった。花巻東の後輩である大谷翔平投手に対しては3打数2安打、この日唯一の失点となるタイムリーを許したが、第2打席ではバットをへし折る場面も見せた。
そうして迎えた6回裏。このイニングも菊池はパヘス外野手をセンターフライに打ち取ると、打席にはエドマン外野手が。この日が復帰緒戦となったエドマンに対し、菊池は簡単に2ストライクと追い込み5球目、151キロのストレートにエドマンは手を出した。
強いゴロとなった打球は一、二塁間へと飛んで行ったが、ここにはあいにく深く守っていたファーストのシャヌエル内野手がキャッチ。投手菊池のベースカバーでファーストゴロでアウトかと思われたが、菊池が走者側のベースを踏んだためか、タイミングの問題か打者走者のエドマンと接触。両者倒れ込んでしまい、一時騒然とした。
幸い両者とも立ち上がるが…

