幸い両者ともにすぐに立ち上がり、ドジャース側のリクエストもあったが、判定はファーストゴロでアウトとなったが、右足首をひねったようにも見えた菊池は大事を取ってこのプレーを最後に降板。リクエストの結果を見て安堵の表情を浮かべる場面もあった。なお、この回は菊池の後を継いだバーグ投手がドジャースをゼロに抑えている。
今季FAでアストロズから移籍した菊池はこの日がエンゼルスで10度目の先発登板。これまで好投を続けても打線の援護がなかったり、後続が打ち込まれたりしたため、この日まで勝ち星はゼロ。今回はなんとしてもシーズン初勝利を掴みたいという決意を感じるベースカバーでもあった。
普段はクールな菊池が見せた熱いプレーに視聴者は「降板は痛いけど気持ち入ってたなー」「菊池めちゃくちゃいい投球してた」「これはエンゼルス勝ちたいね」とエンゼルスの勝利を期待する声、菊池の好投を絶賛するコメントが目立った。
なお、試合は7回裏にドジャースのスミスが同点スリーランホームランを放ち、菊池の勝ち投手の権利はまたも消えてしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


