そんなマクガフは2019年から2022年までヤクルトに在籍し、2021年、2022年と守護神として2年連続リーグ制覇に大きく貢献。2021年の日本シリーズ第6戦では胴上げ投手にもなっている。2022年オフにはダイヤモンドバックスと2年契約を結んでメジャー復帰したものの、MLBでは思うような結果が出ず、2025年はマイナー契約で開幕。3Aリノから再スタートを切り、4月27日(同28日)にメジャー昇格を果たした。
この日、そんな苦労人マクガフが見せたのは、かつて神宮を沸かせた投球そのもの。キムを空振り三振、大谷をセカンドゴロ、ベッツをレフトフライと3者凡退に抑える好投に「これは燕の守護神マクガフ」「技巧派」「すげー球投げるやん」と称賛の声があがった。
日本時代の“カタカナ入りアンダーシャツ”をまとってメジャーのマウンドに帰ってきたマクガフ。その姿は、かつてのファンにとっても胸に沁みる“再会”だったに違いない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


