この場面、大谷に回れば同点満塁弾の可能性すらあるシチュエーション。球場は緊迫感に包まれ、ダイヤモンドバックスはクローザーのトンプソンを緊急投入。バッターズサークルの時点でただならぬ存在感を放つ大谷に、試合の解説を務めた元プロ野球選手の杉谷拳士氏も「うわー!いい顔してる!」と興奮気味に語っていた。
この回、9番キム・ヘソンが出塁すれば打席が回るという場面だったが、結局そのままゲームセット。大谷の5打席目は実現しなかったものの、ネクストで魅せたわずか数秒の表情は、第3打席で放った今季17号ソロよりも強烈なインパクトを残した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


