打球は一塁へと飛んで行く強い当たりとなったが、これをフリーマンは敢えてライナーで取らずにショートバウンドとなるゴロで捕球。ライナーアウトを警戒して動けなかった一塁走者のポランコを横目に見つつ、フリーマンは二塁へと送球してフォースアウト。そしてショートのベッツ内野手からの送球を再びフリーマンが受け取り、バッターランナーとなっていたマクニールもアウト。結果的に3ー6ー3のダブルプレーでこの回のメッツの攻撃を終えた。

 2018年にゴールデングラブ賞を獲得するなど守備に定評のあるフリーマンではあったが、通常ならファーストライナーにしてしまう打球をあえてダイレクトで捕らずにゴロとしたことでゲッツーを取りに行くという頭脳プレイ。ベテランならではのテクニックに球場は思わず騒然とした。

 フリーマンの超頭脳プレイに視聴者もSNSで「流れるようなゲッツー」「スゲーゲッツーだった…」「ドジャースの要」と、フリーマンへの賛辞が止まなかった。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】フリーマン 好守備炸裂!神業ダブルプレー
【映像】フリーマン 好守備炸裂!神業ダブルプレー