【MLB】ガーディアンズ 5—9 ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したガーディアンズ戦で2回、マンシーがあまりにも静かな、そして完璧すぎる盗塁を見せた。
両チーム無得点で迎えた2回、先頭打者として打席に立ったマンシーは四球を選んで出塁。続くパヘスの打席でマンシーは、バイビーの2球目で突然スッと加速。モーションを完全に読み切っていたかのように、誰にも気づかれぬうちにスタートを切ると、そのまま悠々と二塁を陥れた。捕手も反応すらできず、ボールは投げられなかった。
今季2個目の盗塁は、派手さはないが静かな衝撃を生んだ。この試合の解説を務めた元メジャーリーガーの長谷川滋利氏も「まったくノーマークでしたね」と言及。実況を務めた生明辰也アナウンサーも「完全に盗んでますね。投げる前から動いてました」と、その見事さを称えた。
盗塁を決めたマンシーの表情とファンの反応

