【MLB】カージナルス 3—7 ドジャース(6月8日・日本時間9日/セントルイス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したカージナルス戦で7回、ベッツが骨折中だとは思えない1発を放ち、球場を沸かせた。
4-2とドジャースが2点リードの7回、2死走者なしの場面で打席に立ったベッツは、2番手キングの2球目、甘く入ったチェンジアップを強振。打球はライトフェンス最上部を直撃する今季9号のソロ本塁打となった。再び3点差に広げる貴重な追加点となり、チームのムードをさらに押し上げた。
直前の5回、6回にはドジャースが1点ずつ返され、じわじわとリードを削られていたなかでの貴重な追加点。ダイヤモンドを1周すると、敵地のブーイングにも気負うことなく、笑顔で手を振って応えていた。
“骨折しているのに絶好調”という異常事態!?

