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 弟弟子ながら、勝ち星に加え作戦面でもしっかりと意見を言う藤本六段は、菅井八段にとっても“右腕”以上の存在となっている様子。勝負所の第6局オーダー会議では菅井八段が登板することが決まったものの、第3局でのリーダー対決の内容を振り返り「次に行かせてもらう、と言ってもなあ。あの内容じゃなあ。リーダー変わる?(笑)」。まさかの打診に、藤本六段は慌てふためくばかりだった。
 
 この様子に、ファンも驚き「変わる?」「名言来たな『リーダー変わる?』」「菅井さん、かわいい」「あんな声で頼まれたら」「おもろい兄貴分、それが菅井さん。」「変わってもいい位つおいよ」「リーダーは代わりませんw」「菅井ーーー」「アドバイザー渚」「渚頼みすぎるw」と様々な反響が寄せられることとなった。

 注目の第6局は、菅井八段がチーム稲葉で同門の上野裕寿五段(22)に敗れ、白星を譲る結果に。予選Aリーグ・第1試合では藤本六段頼りの結果で2勝5敗と手痛い黒星を喫したことから、予選突破を目指すAリーグ2位決定戦ではリーダーの本領発揮に大きな期待が寄せられることとなった。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
ABEMA将棋チャンネルより)

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【映像】菅井八段、弟弟子へ「リーダー変わる!?」
【映像】菅井八段、弟弟子へ「リーダー変わる!?」
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