「耐えてたらスゴイよ!」豊島将之九段、圧巻の見切りに敵も味方も唖然状態「いやあ名局だった」/将棋・ABEMAトーナメント2025 ABEMAトーナメント豊島将之 2025/06/15 11:50 拡大する ここ一番での勇気ある踏み込みに、敵も味方も目を見張ることとなった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」予選Aリーグ・第2試合、チーム伊藤 対 チーム豊島が6月14日に放送された。第7局では、この試合2度目のリーダー対決が実現。大熱戦の中で自玉が詰まないことを見切った豊島将之九段(35)が強く歩を成り込む判断が、見る者の心を揺さぶった。 両軍3勝3敗で迎えた第7局では、第3局に続き2度目のリーダー対決が実現。今期初リーダーを務める伊藤匠叡王(22)と豊島九段の対決となった。豊島九段の先手で角換わりの出だしとなった本局は、早々に前例を離れ未知の戦いに。接戦のまま終盤戦へともつれ込むこととなった。 続きを読む 関連記事