芸妓や舞妓がお客さんをもてなす「花街文化」。その伝統文化の問題をめぐって、元舞妓と弁護士らが団体「舞妓と接待文化を考えるネットワーク」を立ち上げた。今月5日の会見に参加した、元舞妓の桐貴清羽氏は3年前、舞妓の世界の闇について告発した。
【映像】16歳だった元舞妓が飲酒させられている様子(複数カット)
「当時16歳で浴びるほどのお酒を飲まされ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた。これが本当に伝統文化なのか。今一度かんがえていただきたい」(桐貴清羽氏のXより)
投稿はさまざまなメディアで取り上げられ、大きな話題となった。桐貴氏が問題視するのは、未成年への飲酒の強要といった違法行為や、一度入ったら非常に辞めにくいという構造。こうした告発にネットでは「違法性のある事は文化として認めてはならない」「何百年も続く伝統、無くなってほしくない」との声があがっている。なぜ問題はなくならないのか。花街文化をどうアップデートすべきなのか。『ABEMA Prime』で、元舞妓と考えた。
■舞妓の世界の闇を告発した元舞妓の桐貴清羽氏
